マレーシアの国王

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5年任期制のマレーシア国王

連邦立憲君主制国家であるマレーシアは、国王をいただいています。マレーシアの国王がユニークなのは、他の国王がいる君主制国家と異なり、任期を設けた輪番制となっている点です。その点、アラブ首長国連邦のシステムに似ていると言えます。

マレーシアは、スルタン (Sultan)をいただく首長国の集合体によって構成されている連邦国家です。ことが挙げられる。スルターンとはイスラム世界における首長国の首長の意味です。

一方、マレーシア国王は、スルタン (Sultan)ではなく、アゴン (Agong) と呼ばれます。

マレーシアを構成する13の州のうち、ジョホール州・クダ州・クランタン州・ヌグリ・スンビラン州・パハン州・ペラ州・プルリス州・スランゴール州・トレンガヌ州の合計9州にスルタンがいます。残りの4州、すなわちペナン州・ムラカ州(マラッカ州)・サバ州・サラワク州にはいません。

この9州のスルタンによって国王(アゴン / Agong) が選ばれます。任期は5年ですが、任期途中で国王が逝去されると、9州のスルタンが集まりマレーシア王室会議を開きます。そこで、次期国王が選出されます。

マレーシアの新国王の即位式は、21発の礼砲が撃たれ、盛大な式典が行われます。ちなみに、マレーシアの企業や学校では、玄関や応接室などに国王と王妃の肖像写真が飾られています。

現在のマレーシアの国王は、2011年12月13日に第14代目として就任したアブドル・ハリム・ ムアザム・シャー国王(83)です。過去、第五代国王になっているので、2度目の国王となります。マレーシアの歴代国王の中でも、同じ人物が二回国王となるのは初めてのことです。

クアラルンプール市街地の南、イスタナ通りに面した場所にはイスタナ・ネガラ(国王宮殿 / Istana Negara)があります。門には衛兵と騎馬兵ががおり、中には入ることができませんが、門の外から白亜のアラビア風建築と金色のドーム、緑の芝生が広がる庭園を見学できるため、クアランプールの定番観光スポットの一つとなっています。特に騎馬兵の交代式がある12時には、カメラが一斉に向けられます。

もともとは錫で成功した中国人が建てた邸宅で日本軍による占領時には社交クラブとして使われたこともあるそうです。現在は、政府、国の公式行事などに使われています。

なお、毎年、6月の最初の土曜日は「国王の公式誕生日」として祝日となることがマレーシア憲法に規定されています。

Royal Palace
Royal Palace / Auswandern Malaysia
Royal Swap
Royal Swap / plassen
National Palace
National Palace / plassen

マレーシアの歴代国王

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