アジア最大の格安航空会社エアアジアが、羽田~クアラルンプール線を週3便就航する見通し

マレーシア・クアラルンプールに本拠地を置くアジア最大の格安航空会社、エアアジアは、2010年中に羽田空港とクアラルンプールを結ぶ新規路線を就航する見通しです。

格安航空会社(LCC)としては、最初の羽田への乗り入れとなるエアアジア

就航するのは、エアアジア傘下会社であるエアアジアX。当初は週3便の見通し。9月21日には、同社が東京都内で記者会見を開き、就航時の価格などの詳しい計画内容を発表する予定です。

業界関係者によると、全日本空輸や日本航空の成田―クアラルンプールの正規割引運賃の半額を下回る運賃を打ち出す可能性もあるとして注目を集めています。

実現すれば、格安航空会社(LCC)としては、最初の羽田への乗り入れとなります。

2010年10月から第4滑走路オープンを控える羽田は、国際拠点(ハブ)空港化を目指しており、マレーシアの航空会社は週7便を運航できる枠を持っています。

ちなみに、大手のマレーシア航空は、11月16日からコタキナバルを結ぶ路線を週3便運航することが既に決まっています。