マレーシアの鉄道

マレーシアの鉄道システム

マレーシアの鉄道としては、マレー半島を縦断して走るマレー鉄道 (KTM) があまりに有名です。まだマレーシアがイギリスの植民地だった1885年に、イギリスが軌間1000mm(狭軌・メーターゲージ)の線路を敷設したのが始まりです。

マレー鉄道は、北は隣国タイの国有鉄道、南はシンガポールまで、マレー半島を南北に縦断する国際列車が運行されています。

マレーシアにはマレー鉄道のほか、マレー半島東海岸の貨物鉄道であるクアンタン・ケルテ鉄道システム、ペナン島のケーブルカーであるペナン・ヒル鉄道、首都クアラ・ルンプール近郊の都市交通、そしてボルネオ島サバ州を走るサバ州立鉄道などがあります。

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