格安航空会社(LCC)のエアアジアは2013年10月18日(金)から、クアラルンプールLCCTターミナルにてセルフタグサービスをスタートさせています。
チェックインカウンターでの手続きを行う時間を短縮することができるセルフタグサービスを開始
セルフタグサービスとは、乗客自らが手荷物にタグを付けて空港での手続き時間短縮を図るサービスです。
2013年10月18日(金)に発表されたエアアジアのリリースによると、このセルフタグサービスは2013年の9月に実験的に導入を行ったところ、 、利用客の荷物預けカウンター(Baggage drop counter)で並んで待つ時間が軽減されたことから本格的に導入されたもの。
セルフタグサービスは既にアメリカの航空会社では一般的ですが、日本ではまだあまり馴染みのないサービスです。
今回の同サービスの導入は、マレーシアの航空会社としては初めての導入となります。
格安航空会社ターミナルは、時間帯によっては行列ができている場合がありますが、セルフタグサービスを利用すれば、チェックインカウンターでの手続きを行う時間を短縮することができるハズ。
エアアジアの利用客は、フライト予定出発時刻の1時間前まで、セルフ荷物タグの発行を行うことができます。
荷物預けカウンター(Baggage drop counter)のオープン時間は、国際線の場合はフライト予定出発時刻の3時間前から、国内線の場合はフライト予定出発時刻の2時間前からです。
タグを発行する機械はセルフチェックイン機(自動チェックイン機)と同じエリアに設置してあります。
そこで、まず事前にWebチェックインやモバイルチェックイン。そして機内預け荷物がある場合は自分でタグを付けて国際線はR39のカウンター、国内線はR42のカウンターに置くだけ、です!
同サービスは、マレーシアのクアラルンプール国際空港のLCCTで提供がスタートしましたが、それ以外のエアアジアの運行する空港での導入も順次、スタートさせる予定とのことです。
エアアジアのセルフタグサービス動画解説
参考URL
- エアアジアのセルフタグサービスに関するプレスリリース(英語)AirAsia continues to innovate by launching first baggage self-tagging service in Malaysia